緑とドットのんびりライフ|dotponic journal

種撒きから収穫までの成功や失敗を観察日記風にゆるーく更新しています。

#27|全植物の水替えと近況まとめ|藻の発生と対策【水耕ライフ】

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こんにちは。

今日は全植物の水替えを実施しました。

週に一度のルーティンになってきた水替えの日。今回は、すべての植物の水替え+容器の洗浄を行いました。

各容器の状態や葉の成長具合、藻の発生など、少しずつ変化が見えてきたので記録しておきます🌱

 

🔄 全体の水替えとトラブル対応

今回、水耕栽培しているすべての植物の水替えを実施しました。根の状態を確認しなが ら、根が2/3程度浸かるように水位を調整しています。

🟢 藻の発生と原因

パプリカとミラクルストロベリーの共用容器で藻が発生してしまいました。遮光対策をしていなかったため、夏の日差しの影響を強く受けたのかもしれません。

藻が発生したミラクルストロベリーの共用容器

藻が発生したミラクルストロベリーの共用容器

特にパプリカの生育スピードが急に上がったことから、やはり日光と栄養のバランスが大切なんだと感じました。

✂️ 対策内容

  • パプリカの共用容器は苗の配置の関係で遮光が難しいため、対策せず様子見。
  • ミラクルストロベリーには、スポンジを敷き詰めて水面への光を遮断。
  • 容器は水洗いで藻を除去。
  • 他の容器にはアルミシートで遮光済。

パプリカ苗の全体と根。藻の影響で根が少し緑がかっている様子

パプリカ苗の全体と根。藻の影響で根が少し緑がかっている様子

📋 植物ごとの育成記録

🍅 ミニトマト:本葉が出たので液肥スタート

6月25日に種をまいた「手間いらずミニトマト」。

6/30に双葉を確認していて、7月8日現在、小さな本葉が1枚出てきている状態です。双葉も元気で、徒長も見られません。

本葉の展開に合わせて、水道水から液肥(ハイポネックス2000倍希釈)に切り替えました。まだ小さい苗なので、まずは薄めの濃度からスタートし、様子を見て通常の1000倍希釈に切り替えていく予定です。

育成ライトは現時点では使っていませんが、今後生長が鈍化したら導入を検討しようと思います。

個別容器で育てているミニトマト①と②の俯瞰写真

個別容器で育てているミニトマト①(右)と②(左)の俯瞰写真

🫑 パプリカ:根の色が変色?藻の対策を実施

パプリカは、根の部分に藻が発生してしまい、緑っぽく変色していました。

現時点ではそこまで深刻ではなさそうなので、水替え後に様子を見る方針です。

藻の発生源は、遮光が不十分だった容器に集中しているようです。ミラクルストロベリーにも藻の兆候があったため、隙間にスポンジを敷き詰めて遮光対策を施しました。

🍓 ミラクルストロベリー

ミラクルストロベリーには、1枚ずつ本葉が出てくるタイプのようです。

現在本葉が3枚目まで展開しており、ギザギザの数が5個→7~8個へと増加し、徐々にイチゴらしい葉の形になってきています。

他の苗でもこのような葉の変化があるのか、今後も観察を続けたいと思います。余裕ができたら、他のイチゴも育ててみてこの葉の生長や違いを見てみたいですね。

ミラクルストロベリーの葉のギザギザの違いがわかる写真

ミラクルストロベリーの葉のギザギザの違いがわかる写真

🌿 ハーブ3兄弟(青しそ・エゴマ・バジル):本葉がぐんぐん!

特に青しそとエゴマの成長が著しく、本葉のサイズがしっかりしてきました。

少し前に共用容器→個別容器へと移動した苗たちも、順調に根を伸ばし始めています。

・青しそ①(落下事故苗)

他の苗に比べてサイズは1/4ほど。でも、青しその特徴がしっかり現れていて、本葉は6枚目まで出ています!

この苗は、ある意味の「応援枠」かもしれません(笑)
全体的に小さいのですが、それでも他の青しそと同じように青しそらしい姿で育っていますので、可愛いです。

落下事故でミニチュアサイズのまま育っている青しそ①の俯瞰写真

落下事故でミニチュアサイズのまま育っている青しそ①の俯瞰写真
・青しそ③・エゴマ④(写真左、真ん中)

どちらも個別容器へ移動済。大きくて立派な葉が展開中です。

成長の早い青しそ③とエゴマ④の写真

成長の早い青しそ③とエゴマ④の写真
青しそ④とエゴマ③

上が青しそ④、下がエゴマ③。

共用容器で管理しているものです。元々は2軍として管理していた苗のうちの残りのもので、撤収を予定していたものです。それでも、ここまで育ってしまうとどうしても撤収させてしまうと寂しくなりそうで、そのまま引き続き管理していました。

けれど、青しその方がケンカしている状態なので、個別容器に移動しようと思っています。青しそを分けようと思っていますが、既に根が絡み合っている状態なので、移動させるのに失敗しそうです。失敗したと感じたら、すぐに撤収(食す)する方向で進めようと思います。荏胡麻はあまり絡まっていないようなのでそのまま個別容器に移動できそうですね。

共用容器で育てている青しそ④とエゴマ③の全体(枝と根の様子)

共用容器で育てている青しそ④とエゴマ③の全体(枝と根の様子)

そろそろ、エゴマ①,②,④は収穫ができそうなほどに葉が生長しています。背丈はまだ伸びていないので、今後どうするか、悩んでいますので、後日行動をとるときは、記事にしたいと思っています。

・バジル①・②
  • 徒長気味なのは変わらない。
  • でも本葉の香りはしっかり「バジルらしい香り」に!

🔍 今後の観察ポイント

  • パプリカの根の緑変化のその後

  • ミニトマトの液肥切り替えと本葉の育成

  • ミラクルストロベリーの本葉の展開パターン

  • バジルの徒長が今後改善するかどうか

  • 小さな事故苗の青しそ①がこの先どこまで育つのか? ←密かに楽しみ!


今回のように、水替えと観察をセットにして行うことで、小さな変化にも気づけるようになります。

毎週の記録を続けることで、植物たちの育ち方のクセや環境の影響も見えてくるかもしれませんね。次回は、ハーブ3兄弟のさらなる展開や、藻の再発防止策の効果なども追ってみたいと思います!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!