こんにちは。
今回は、今月の半ばから育て始めた「TEGIRL」シリーズのスイートバジルの成長記録をまとめました。
「水耕栽培 × 土耕栽培の同時スタート」で、その後どうなっているのかをお伝えします。
播種は7月半ば
スイートバジルの種は、【水耕】と【土耕】の2パターンで同時に播種。
気温が高かったこともあり、2日後には早くも発芽が始まりました。
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水耕:スポンジ+ラップ保湿(約29℃)
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土耕:ココピート使用(約29℃)
ラップをかけたことも功を奏して?どちらもほぼ同時期に双葉が展開。
土耕栽培の方が先に開き、その後になって水耕栽培の方が、それぞれ双葉がはっきり開きました。


水分は、どちらも水のみ。本葉が大きくなり始めるあたりを目途に液肥への切替を考える予定です。
本葉の展開と間引き(発芽から8日後)

【水耕栽培】:スポンジ苗のうち、本葉が展開し始めた6株から1本を選び、間引きを行いました。管理番号を「⑥」として、引き続きスポンジで管理。

【土耕栽培】:芽は4本残しで育成していましたが、このタイミングで間引きを実施。

間引いた苗の中から2本を選び、水耕栽培・ハイドロボールへと移行。新しく導入した「ハイドロボール小」で育ててみることにしました(※初使用)。これらの苗には管理番号「④」「⑤」を付け、個別に観察を続けています。【⇒ハイドロ④、⑤】
(※間引きしたバジルの数が10本以上だったため、少しでも残したいという貧乏性が発動しました…😅)

現在の成長状況(発芽から10日後)

各苗の観察メモは以下の通り:
⑥(水耕・スポンジ)
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本葉が双葉に近いサイズ感に。
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根がすでにスポンジを突き抜けており、成長が著しい。
④(水耕・ハイドロボール)
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鉢底ネットから根がまだ出ていないか、わずか。
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成長はややゆっくりめからのスタート。
⑤(水耕・ハイドロボール)
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根が鉢底ネットから複数本出てきており、うち1本はすでに長く伸びている。
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今後さらに成長が加速しそうな予感。

土耕(4本育成中)
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全株に小さな本葉が出てきており、順調に育っている。
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今後、個体差が出てきた段階で再度間引きを実施予定。
最終的に2本に絞るつもり。
少し見えてきた傾向
今のところ、最も成長が早いのは ⑥のスポンジ水耕苗。
根がしっかり出ている苗は、その後の成長も良好であることが、これまでの観察で感じてきた傾向です。
一方で、土耕→水耕に移行した④と⑤の苗も、ハイドロボールという新しい環境ながら順調。
同じタイミングで育て始めた3種の苗たちが、それぞれの環境でどう育っていくか…引き続き観察していきたいと思います。
今後の課題とスペース事情
バジルは縦に伸びるだけでなく、葉が増えると横にも広がっていきます。
これからの成長を考えると、現在育てている苗だけでもスペースをかなり取ることが予想されます。
今後、成長に差が出てきた時点で、どの子を撤収するかということも視野に入れながら、育成数と管理スペースのバランスを見ていく予定です。同じ種類の植物は2種まで、色違いは1苗ずつ、など色々考えていきたいですね。
さいごに――
今回の観察記録では、スイートバジルの本葉が出た直後のフェーズをお伝えしました。
次回のブログでは、エゴマや青しその様子について触れていけたらと思っています。
このスイートバジルの観察報告は、もう少し本葉が生え揃うか、もう少し展開が始まってからとなるので、少し先になりそうです。他のハーブたちの変化も日々楽しみです🌱
最後までご覧いただき、ありがとうございました。