こんにちは。
前回の記事#44で、水耕栽培中のミニトマト「あまたん」の摘芯枝が発根し、スポンジ培地にセットしたことを記録しました。ここから順調に育っていくことを期待していたのですが……まさかのアクシデントが発生しました。
ミニトマト「あまたん摘芯枝」の観察記録
記事を公開した翌日、パプリカの苗が強風で倒れてしまい、その下に置いていた摘芯枝が下敷きに。結果、根元からポッキリと折れてしまいました。すでに発根していた矢先の出来事で、正直かなりショックでした。

それでも、茎はまだ元気そうだったため、すぐに水挿しに戻して発根を促すことに。今回は「2度目の挑戦」ということもあり、発根のスピードがとても早く、およそ5日ほどで白い根が確認できるまでに成長しました。

折れた断面はやや茶色味を帯びていましたが、腐敗は見られず。
もう少し根が増えてきたら、水位を少し下げながら茎が空気に触れる部分を作り、酸素供給を意識しながら管理を続けています。
スイートバジルの観察記録
今回もバジルの成長を観察しました。大きな変化は見られませんが、それぞれの苗が少しずつ伸びています。
液肥濃度を変えて管理しているので、その違いも今後の成長にどう影響するか注目です。
背丈の記録
| 栽培方法 | 管理番号 | 背丈(今回) | 背丈(前回) | 液肥濃度 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 水耕 | ⑤ | 13.0㎝ | 11.0㎝ | 千倍希釈 | 真っ直ぐ伸び始めた |
| 水耕 | ⑥ | 13.5㎝ | 13.0㎝ | 千倍希釈 | 茎が曲がっているが長さは成長中 |
| 土耕 | ― | 7.5~8.5㎝ | 6.0~6.5㎝ | 五百倍希釈 | ゆっくりとした成長 |


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水耕栽培の⑤は順調に縦に伸びており、見た目にも成長がわかりやすい。
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⑥は茎がくねっているため高さは伸びていないように見えるが、茎自体の長さは確実に増している。
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土耕栽培は前回から+1.5〜2.0cmほどの成長。水耕に比べてややゆっくりだが、株ごとのバランスは良好。
- どの苗も、葉が増えているのでこのまま成長してくれたら嬉しい。
気づいたこと・思ったこと
今回の出来事で、水耕栽培では「苗の配置」や「風対策」の大切さを痛感(しかも、パプリカが倒れるのは過去にも何度かあります)。容器の置き方や支柱の工夫で、ちょっとした事故を防げるかもしれません。
今回倒れてしまったパプリカは、鉢底ネットをマスキングテープで固定して様子を見ています。
一方で、摘芯枝からの再生栽培はやはり面白いテーマです。折れてしまったことは残念ですが、再チャレンジによって「どこまで再生できるのか」を観察できるのは貴重な機会。今回のように 再発根までの時間が短くなる というのも、リスタートならではの発見でした。一度発根すると、その後も発根しやすくなるのでしょうか?
さいごに
残念ながら根元から折れてしまった摘芯枝ですが、再び発根が進み、白い根が育ってきています。
一方で、スイートバジルは水耕・土耕ともに少しずつ高さを伸ばし、ゆっくりと成長を続けています。水耕の株では茎が曲がりながらも長さを稼ぎ、土耕の株は地道に背丈を伸ばしている様子が見られました。
栽培の難しさと、そこから得られる学びの両方を感じられる出来事となりました。
次回はさらに伸びた根や、他の植物の成長を報告できればと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。