今日は、水耕栽培で育てているパプリカ赤についてのお話です。
前回の観察(#45)では、強風で倒れてしまった際にミニトマトを下敷きにしていたパプリカ。前回は、ミニトマト「あまたん」が根元からポッキリ折れてしまっていたのですが、こちらのパプリカも転倒時に、根や葉へ大きなダメージを受けています。その後も葉が落ちやすく、根は短いままという不安な状態が続いていました。
それでも「現在は茎はしっかりしているし、少しずつ根も伸びているから、きっと回復してくれるはず」と思いながら見守ってきました。今回は、そのパプリカ赤にちょっとした変化が見えてきたので記録します。
パプリカ赤の現在の様子

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背丈:約25cm
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培地:水耕・スポンジ
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液肥:1000倍希釈
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観察日:9月28日
倒れてしまった時の影響は大きく、葉は今もポロポロと落ちやすい状態です。葉にはツヤは有りますが、乾燥気味なのが原因と思われるため、霧吹きで葉に水分補給をしています。
根は短くなったものの、新しい根が伸びて太さも出てきました。じわじわと生命力を取り戻しているのがわかります。茎もしっかり立っていて、風さえ強く吹かなければ再び倒れる心配は少なそうです。
また、鉢底ネットを安定させるために、容器にマスキングテープで固定しました。小さな工夫ですが、今後の成長を支える大事な準備になりそうです。
パプリカ赤の成長で感じている不安
パプリカ赤にはいくつか不安があります。
花のつぼみができてきているのに、根はまだ短くて少ないままです。これは途中で倒れてしまった事故の影響なのですが、この状態でしっかり栄養を吸えるのか心配になってしまいます。
見た目では、ダメージを受けていないように見えますが、葉がすぐに落ちてしまうのも不安の要素。転倒前と転倒後の葉の量が写真を見ただけでもまったく違うのも気になります。

また、発芽から本葉が出てくるまでのあいだ、十分に日光に当てられなかったため、徒長気味に育ってしまいました。もともとパプリカは成長に時間がかかると聞いていますが、それにしても少し遅いように感じています。さらに、パプリカは夏野菜なので、このまま育てていて実がつくのかどうか、その点も不安なところです。
小さな蕾を発見!

今回一番の変化は「蕾(つぼみ)」の出現です。
前回の観察から三日後に、直径3mmほどの小さな蕾がいくつかついているのを確認しました。まだまだ小さく、花が咲くには時間がかかりそうですが、ダメージを受けながらも「次の段階」に進もうとしているのが嬉しいです。
この蕾が無事に咲いてくれれば、将来的に収穫へつながる可能性も出てきます。葉落ちとの戦いは続いていますが、回復しながら新しい芽を出そうとしているのは力強いサインだと思うことにします。
まとめ
強風で倒れてしまい、一時は厳しい状況にあったパプリカ赤。それでも根を伸ばし、茎を支え、そして小さな蕾をつけるまでに回復してきました。まだ葉が落ちやすい状態が続いているため、乾燥対策をしつつ、しばらくは見守りながら育てていくつもりです。
今後も、この蕾がどう変化していくのか、新しい根や葉の成長がどこまで進むのかを記録していきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。