最近、少しずつ気温が下がり始め、夏の名残を感じながらも秋の空気が広がってきました。
そんな中で、わが家の水耕栽培コーナーでは芽キャベツがゆっくりと成長しています。
芽キャベツの葉は、まるでワックスを塗ったような艶があり、近くで見ると、造花のような質感で、どことなく「作り物のようなかわいらしさ」があります。丸くて小さな葉がとても愛らしいです。
ゆっくり育つ芽キャベツを間引いてみた

今回の芽キャベツは、同じスポンジ培地で2つの種が発芽していました。どちらも元気に見えていたのですが、成長のスピードに少し差が出てきたため、思い切って間引きを行うことにしました。

間引いた苗も小さくて可愛かったので少し迷いましたが、限られた養分をしっかり行き渡らせるための大切なステップ。残した方の苗は、茎がしっかりしており、根の伸びも順調です。冬に向けてゆっくりと力を蓄えてくれることを期待しています。
冬の水耕栽培に向けた準備
秋も深まり、そろそろ冬野菜の準備を始める季節になりました。
次に挑戦したいのは、発芽が比較的安定しているミックスレタス。芽キャベツと並べて育てることで、緑が増えて見た目にも楽しいコーナーになりそうです。
水耕栽培は、気温や湿度の変化に敏感なため、これからは液肥の濃度や水温管理にも少し気を配りたいところ。特に冬場は水温が下がりやすいので、日中の陽当たりを意識しつつ、植物たちがのびのび育てる環境を整えていくつもりです。
ダイソーで少し種を見てみるのも良いかもしれませんね。
さいごに

芽キャベツは、他の葉物よりも成長スピードがゆっくりですが、艶のある葉とかわいらしい姿が魅力的な野菜です。
今回の間引きをきっかけに、残った1株を大切に育てながら、冬の水耕栽培へとシフトしていこうと思います。
次回は、ミックスレタスの種蒔きや、冬越しに向けた各植物の準備の様子をお届けする予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました。